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トランプメディア・アンド・テクノロジー・グループ（TMTG）とCrypto.comは24日、米国製の暗号資産（仮想通貨）ETF（上場投資信託）をローンチするための非拘束合意を発表した。
両社の合意によると、規制当局の承認を得た後、年内にTruth.Fiプラットフォームを通じてETFサービスの提供が開始される見込みだ。この提携は、仮想通貨投資市場における新たな展開として注目を集めている。
We are excited to announce that https://t.co/vCNztATSCO will partner with Trump Media for ETFs, including a first of its kind ETF basket of cryptocurrencies, including #CRO and other crypto assets.https://t.co/EyxAH4Zhp6 pic.twitter.com/2mFvybjKOW
— Crypto.com (@cryptocom) March 25, 2025
Truth.Fiは、TMTGが展開するプラットフォームで、今回の提携によりCrypto.comの技術を活用した米国製ETFサービスを提供する計画だ。ETF（上場投資信託）は、株式のように取引所で売買できる投資商品で、仮想通貨ETFは原資産として仮想通貨を保有する。
両社は、米国の規制当局から必要な承認を得た後、今年中にサービスを開始することを目指している。この提携により、一般投資家が仮想通貨ETFにより簡単にアクセスできるようになることが期待されている。
トランプメディアとCrypto.comという影響力の大きい2社の提携は、仮想通貨投資の普及に大きな影響を与える可能性がある。特にドナルド・トランプ大統領が関連するメディア企業とのパートナーシップは、ビットコイン（BTC）などの仮想通貨市場に新たな投資家層を呼び込む可能性がある。
Crypto.comは世界的に知名度の高い仮想通貨取引所であり、そのテクノロジーと市場へのアクセスがTruth.Fiプラットフォームに統合されることで、サービスの信頼性と利便性が向上すると見られている。
ただし、この提携は現段階では非拘束合意の段階であり、実際のサービス開始には規制当局の承認という重要なハードルが残されている。米国の仮想通貨規制環境がどのように進展するかも、この提携の成功に大きく影響するだろう。
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