アップデート 2025年2月12日

ライトコイン、現物ETF承認へ｜ブルームバーグが90%と予測

仮想通貨ライター

笹山 光

笹山 光

仮想通貨ライター

BitSummit.jp仮想通貨ライター。2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。

笹山 光 All posts by

最終更新日

2025年2月12日

ブルームバーグのアナリスト、Eric BalchunasとJames Seyffartは11日、主要アルトコインのETF承認確率を公表し、ライトコイン（LTC）が90%で最も高い承認確率を示すと予測した。

承認確率の詳細分析

公開された分析表によると、現物ETFの承認確率は以下の通り予測されている。

• ライトコイン：90%（申請企業：Canary、Grayscale）
• ドージコイン（DOGE）：75%（申請企業：Grayscale、Bitwise）
• ソラナ（SOL）：70%（申請企業：Grayscale、VanEck他）
• リップル（XRP）：65%（申請企業：Grayscale、Bitwise他）

ライトコインは、SECが「商品」として見なす可能性が高いことから、最も承認確率が高いと評価されている。

申請スケジュールと審査プロセス

各ETFの重要な日程も明らかになった。

• ライトコイン：1月16日申請、10月2日最終期限
• ソラナ：1月24日申請、10月10日最終期限
• リップル：1月30日申請、10月17日最終期限
• ドージコイン：1月31日申請、10月18日最終期限

政治環境の変化による影響

Balchunasは、ライトコインを除く他のアルトコインETFの承認確率が、以前は5%未満だったと指摘。政治環境の変化により、承認の可能性が大幅に上昇したとしている。

また、通常の審査プロセスを経るにつれて、さらに承認確率が上昇する可能性があると予測している。

ビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）の現物ETF承認を受け、他のデジタル資産への投資機会拡大への期待が高まっている。特に33条に基づくIBITタイプの申請に加え、先物やケイマン子会社型の40条申請も承認される可能性があるとしている。

この記事についてのご意見をお聞かせください！

この文章は役に立ちましたか？

はい (0) いいえ (0)