大手資産運用会社21Sharesは1月31日、暗号資産(仮想通貨)のポルカドット(DOT)の現物上場投資信託(ETF)の上場申請を米証券取引委員会(SEC)に行った。
同社は2021年、ポルカドット上場取引型金融商品(ETP)を導入した実績がある。証券取引所Cboe BZXへの上場を目指す。
この動きにより、機関投資家の関心がアルトコインに高まることで、あらゆる仮想通貨関連株やETFの登場および仮想通貨バブル到来が期待されている。
最近、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)以外の仮想通貨(アルトコイン)のETFを申請する機関が増加している。
その中には、リップル(XRP)、ソラナ(SOL)などブロックチェーン上で使用されるトークンやドージコイン(DOGE)やトランプコイン(TRUMP)などミームコインも含まれている。
今回ETFが申請されたポルカドットは、異なるブロックチェーン同士を接続および相互運用性を高めるネットワークだ。DOTは、同ブロックチェーン上のネイティブトークンとなる。
アルトコインETFが承認されることで、一般投資家が仮想通貨への資金投入が要因となり、市場にとって大きな転換点となる可能性が期待されている。
ただし、今後どのような仮想通貨がETFなどの投資商品に含まれるかは未知数だ。そのため、資金を分散しリスクヘッジを行いながらの投資が欠かせない。
Meme Index(MEMEX)は、ミームコインのインデックス投資を可能にするプラットフォームだ。リスクの低い「Titan Index」から高いリターンを狙うことができる「Moonshot Index」まで4つの商品を提供。
MEMEXトークン保有者には、ガバナンス権(投票や提案)も付与し、コミュニティ主導の意思決定を実行する。
トークン上場に向けた仮想通貨プレセールでは、執筆時点までに3,200万ドル以上の資金調達に成功している。