「DOGE省」ロゴ公開でドージコイン価格が急騰

2025年1月22日、イーロン・マスク氏が率いる政府効率化省は公式ウェブサイトにドージコイン(DOGE)のロゴを公開した

これを受けて、ドージコインの価格は一時0.354411ドル(約53円)に達し、時価総額は約50億ドル(約7,500億円)となり、現在はその価格帯で推移している

DOGE

ドージコイン価格急騰、柴犬ロゴの発表が影響

米国政府が公式ドメイン「.gov」を使い、政府効率化局(D.O.G.E)のサイト「DOGE.GOV」を21日に開設しました。この公式サイトに掲載された初期ロゴは、仮想通貨ドージコインと同じく柴犬「カボス」のデザインだったことで注目を集め、ドージコインの価格が急上昇しました。

当初ロゴに関する影響で一時的な価格上昇が見られましたが、その後、政府機関としての公式ロゴに差し替えられました。それにもかかわらず、イーロン・マスク氏の影響力が期待されており、価格は引き続き上昇を見せています。

この政府機関は、20日発令された大統領令により、米国デジタルサービス(USDS)を改組して設立されました。イーロン・マスクCEOが局長に指名され、テスラの影響力を背景に、約20人規模のオフィスで政府ITの基盤改革を進める予定です。組織は2026年7月4日までの時限的なものとして、政府のデジタル分野の近代化を目指します。

また、バイオテクノロジー企業のビベック・ラマスワミーCEOがオハイオ州知事選出馬を準備するため、共同責任者の役職を離れることも報じられています。

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監視体制の整備が課題に

大統領令では「予算の利用可能性に応じて実施される」と明記されている。また複数の団体が連邦裁判所に対し、連邦諮問委員会法の要件を新設の行政委員会に適用するよう求める訴訟を起こしており、民間部門との結びつきが強い組織への監視体制も課題となっている。

サイトはGOVドメインでの登録が完了したものの、実質的な機能はまだ始動していない。米国土安全保障省のサイバーセキュリティインフラストラクチャ安全保障庁(CISA)が管理する.govドメインを使用しているが、正式な政府機関となるには議会の承認が必要となる見通しだ。

政府効率化局は今後、各省庁に最低4名のDOGEチームを設置し、エンジニアや法務専門家を含めた体制で行政のデジタル化を進める計画。ただし、民間人主導の改革に対する法的整備や予算措置、具体的な改革案の行方が焦点となっている。