
この広告は、2025年5月に開催予定のSolanaの「Accelerate」カンファレンスを宣伝するために制作されたプロモーションコンテンツでした。イベントの認知度向上を目的として公開されましたが、一部の表現がコミュニティの強い反発を招き、物議を醸す結果となりました。
ソラナがXに投稿した現在は削除された広告「アメリカは戻ってきた。加速する時だ」は、コミュニティから「うんざりする」「不快」といった批判を浴び、大きな反発を招いた。
3月17日、ブロックチェーンプラットフォームは、「アメリカ人」という名の男性がコンサルタントと会話する様子を描いた広告を公開。この男性はカウンセリング中に「合理的思考症候群」と診断されるという内容で、物議を醸した。
広告の主人公「アメリカ人」は、技術革新、原子力、暗号通貨、AIなどに関心を持っている人物として描かれている。
この広告は公開からわずか9時間で140万回以上再生されたものの、物議を醸した末に削除された。愛国的なテーマを前面に押し出しつつ、ジェンダー多様性に否定的なメッセージが含まれていたことで、コミュニティの関心を集めた。
this might be the single most toxic piece of content i have ever consumed https://t.co/Nlx1tbETib
— frisson (@0xfrisson) March 17, 2025
オンチェーンガバナンスプラットフォーム Tally.xyz のCROであるタイラー・ベンチ氏は、X上でこの広告を「有害」と批判。
「まるで何年も地下室から出ていないインセルが作ったコインベースの広告のようだ」と辛辣なコメントを投稿した。
Took them 9 hours to delete it.
Also all the major players in the Solana ecosystem suddenly delete their tweets promoting/supporting the ad and RT’d and liked takes about it being bad.
They approved this, supported it and celebrated it.
They rolled it back because it hurt… pic.twitter.com/kPMERDpTcn
— Adam Cochran (adamscochran.eth) (@adamscochran) March 18, 2025
さらにコクラン氏は、「これを良いコマーシャルだと思う人がいるのか想像してみてほしい」と投稿し、この広告を「不快で迎合的」と指摘するユーザーの声も相次いだ。
ソラナ共同創設者のアナトリー・ヤコベンコ氏もXで反応し、「以前の Maren の広告の方がよかった」と不満を漏らした。
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