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「ELDEN RING」、次のフロムゲー何やる問題を解決したい!(Impress Watch) – Yahoo!ニュース

Bitsummit by Bitsummit
June 23, 2022
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「ELDEN RING」、次のフロムゲー何やる問題を解決したい!(Impress Watch) – Yahoo!ニュース
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 突然だが、2月25日に発売された「ELDEN RING(エルデンリング)」へどっぷり浸かっていた褪せ人から、最近よく聞かれる質問がある。「次にフロムゲーやるなら何がいいのかな?」だ。

【この記事に関する別の画像を見る】

 筆者はこれまで、GAME Watchにて「ELDEN RING」初心者向けの指南記事を5本書いてきた。フロムゲー、つまりフロム・ソフトウェアのタイトルについては筆者自身思い入れがあるし、周りの友人からも「ELDEN RING」発売をきっかけに様々な質問を受けてきた。

 それにしても、「次のフロムゲーは何やったらいいの?」はあまりに多く聞かれる質問だ。それほど、「ELDEN RING」への熱が一通り収まりつつも、あの血に塗れた興奮をまた求めてしまう人が多いということだろう。「よし、ならば記事にしてやる!」と意気込み、今回筆を取った次第だ。

 というわけで本稿では、筆者の独断による「死にゲー」と呼ばれるソウル系フロム・ソフトウェア作品の紹介をしていきたい。「『ELDEN RING』を遊んでいる」という前提の上にはなってしまうが、次に遊ぶフロムゲーの参考にしてほしい。

 ちなみに共通項としてある「基本的に死ねば全てを失い、取り返す前に再度死ねば本当に0になる」というゲーム性やオンライン要素については、説明を省かせてもらう。なお「『ELDEN RING』の次にやるなら……」という観点で見た最高★5の「おすすめ度」はかなり主観が入っているため、たとえ意見に相違があったとしても石を投げないでもらえれば幸いだ。

■ 「Demon’s Souls」
□プレイ可能ハード:PS3(通常版)、PS5(リメイク版)

□価格:8,690円(税込)(PS5リメイク版)

□おすすめ度:★★★★★

□ストーリー:北の大国ボーレタリアから発生した霧とデーモンによって、世界は緩やかに滅亡に向かっていた。主人公は、デーモンを殺す者として楔の神殿に囚われていた。主人公に残された道は、デーモンを倒すか、或いは正気を失ってソウルごと消滅するしかなかった。

 元祖”フロムの死にゲー”が、「デモンズソウル」こと「デモソ」だ。今でも信仰ビルドなどで使われる用語”アンバサ”や、毎度のように登場するNPCの”青ニートさん”こと「心の折れた戦士」、プレーヤーの反感を買うことならお任せな”ハイエナのパッチ”などが初めて登場したのが、「デモソ」である。

 オススメしたいのは、リメイク版のPS5版。ハードがPS5のみということで少々ハードルが高いが、フルリメイクされているため、敵の強さなどもちょうどよく、「ELDEN RING」で強敵を相手にしてきた褪せ人にもぴったりの難易度だ。強いて言うならキャラクタークリエイトがよりリアルに寄ったことで、PS3版をプレイした人からは賛否両論あるのだが、新たに入る人にとっては気になる部分ではないだろう。

 まず、「ELDEN RING」以外はいずれもオープンワールドではない点に注意してほしい。特に「デモソ」はステージクリア型で、拠点となるエリアから敵がうごめく探索エリアにワープするような形となっている。各エリアは3~4つほどのステージで構成されていて、現在のステージをクリアすると次のステージへいけるような形になっている。

 ディレクターの宮崎英高氏が“ゲームの面白さ”を突き詰めた「原点回帰」がコンセプトというだけあり、発見や達成感を味わう「ソウル」シリーズの一作目に相応しい内容となっている。それだけに「ELDEN RING」から次に遊ぶものに迷っている人にもちょうどいい内容だ。

 「ソウル」シリーズはいずれも舞台はほぼ中世ヨーロッパとなっており、「デモソ」もその世界観に近くはあるのだが、シリーズ中でも陰鬱な風景が多いように感じる。

 本作では唯一「ソウル傾向」というシステムがあり、色は最黒から最白の4段階で、色に応じて難易度やエリアの特徴が変わったりすることもある(例えば色によって通行可能な道や、発生イベントの有無等)。

 ソウル傾向は踏み込むと説明が難しいためここでは簡易的な説明に留めておくが、簡単に言えば黒いファントムを倒すと白が上昇し、NPCや協力者を倒すと黒が上昇。また、フィールド内で生身を失うと(死ぬと)黒が上昇し、フィールドのボスであるデーモンを倒していくと白が上昇する。

 つまり、普通にプレイしていると、大抵は白寄りになっていくのだが、最黒の時にしか出現しない敵などもいる。そして最白だと難易度が下方気味に、逆に最黒だと難易度が上がり気味になるため、ソウル傾向は本作をやり込む上では非常に重要な要素となっている。

 フルコンプリートするためには、1周目でひたすら清廉潔白なプレイをして最白要素を回収し、2周目で極悪非道プレイをして最黒要素を回収する、といったプレイが必要になる。なお、オフラインのみのプレイでは目指した方向にソウル傾向を調整しにくくなっているので、オフライン派の人は注意してほしい。

 「ソウル」の名はついているが「ダークソウル」シリーズとの関係性はなく、全く独立した世界となっている。キャラクターの育成ビルドや装備重量などもほぼ「ELDEN RING」と同様のため、その点でもプレイしやすい。

■ 「DARK SOULS REMASTERED | ダークソウル リマスタード」
□プレイ可能ハード:Nintendo Switch、PS4、Xbox One、PC

□価格:4,730円(税込)(ダウンロード版)

□おすすめ度:★★★★

□ストーリー:古い時代、世界はまだ分かたれず、古龍が世界を支配していた。だが、はじめての火が起こってから、世界の秩序が変わり始める。火に惹かれ、王のソウルを見出したのは、最初の死者、ニト。イザリスの魔女。太陽の光の王グウィン。そして、誰も知らぬ小人。王の力を得た彼らは古龍に戦いを挑み、古龍が敗れたことによって火の時代が始まった。だが、その火が消えかけようとし、人の中に呪われたダークリングが現れはじめるのだった。

 数少ない、Nintendo Switchで遊ぶことが可能なフロムゲー「ダークソウル」こと「ダクソ」。「ソウル」シリーズを広く世に知らしめた作品で、「死ぬと人間性を失う」という点や、「人間性を捧げよ」というキャッチコピーからも、ソウルと同じくらい重要だったのが人間性である。

 プレーヤーは死ぬと干からびたミイラのような状態――亡者となり、篝火に人間性を捧げることで生者へと戻ることができる。オンラインプレイで仲間を呼べるのは生者の時だけなのと、ゲーム初期では人間性がなかなか増えないため、どのタイミングで生者に戻るかは非常に重要となっている(ちなみにゲームの最後半では山のように人間性を手に入れられ、人間性をアイテムとして使用するとHPが回復することから、回復アイテム「エスト瓶」の代わりのようにパリンパリン割られるアイテムと化す)。

 「デモソ」と大きく違うのは、拠点から多くのエリアがシームレスに繋がったマップ構造になっている点。ただオープンワールドとは少々違い、わかりやすく説明すると「ELDEN RING」の「ストームヴィル城」のようなエリアがひたすら繋がって構成されている。どこから攻略していくかはプレーヤーの手に委ねられており、もちろんどこからでも攻略できるようなレベルデザインとなっている。

 リメイク版「デモソ」と違いリマスターされているだけなので、「ELDEN RING」をクリアしたほどプレーヤースキルが磨かれた褪せ人にとっては、少々ぬるいくらいではある。特にボスは非常に軟らかく、「ELDEN RING」と比較するとボスの体力が秒で溶けてしまうほどだ(だが当時は涙が出る程苦戦した。特にオーンスタイン&スモウ戦は全「ダクソ」ユーザを苦しめてきた最強ボスだったのだが、今となっては秒で溶ける)。

 ならばさくっと1周プレイし終わるのかというと、そこまで甘い出来ではない。確かにボスこそ(修練しているなら)秒で倒せるものの、雑魚敵の配置のいやらしさなどは健在。もちろん序盤からたっぷり死ねるので、そこは安心して(?)ほしい。エスト瓶の所持数なども序盤はかなり厳しい上に、エリアも全体的に広く、やりくりが難しい。

 また、音楽を「ヴァルキリープロファイル」「テイルズ」シリーズなどで有名な桜庭統氏が手掛けている点にも注目したい。楽曲については好みもあると思うが、歴代「ソウル」シリーズの中でも非常に名曲が多い(ちなみに筆者は初代「ダクソ」が最も好み)。しかし、桜庭氏の名曲が堪能できるボスが秒で倒せてしまうとあって、BGMを楽しむ暇がないので、わざと時間をかけて対戦してほしいほどだ。

 おすすめ度が高いのは、「ダークソウル3」が完全に「ダークソウル」の続編となっているためでもある。「ダークソウル3」をしっかりと楽しむためにも、まずは「ダークソウル」からプレイしてほしいので、おすすめ度を高くしてある。

■ 「DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN」
□プレイ可能ハード:PS3、Xbox 360、PS4、Xbox One、PC

□価格:5,720円(税込)(ダウンロード版)

□おすすめ度:★★★

□ストーリー:闇の刻印は、それが現れた人間から全てを奪う。やがて、失くしたことすらも思い出せなくなった者はただ魂をむさぼり喰う獣、”亡者”となる。失われた国、ドラングレイグには人の理を呼び戻すソウルと呼ばれる力があり、呪いを受けた者は望もうが望むまいが、彼の地へと向かう。

 前作で話題を呼んだ「人間性」が廃止され、亡者から生者に戻るには「人の像」というアイテムを使うことになり、この「人の像」は死んでも失われるものではないため、一見難易度が下がったように見える。……見えるのだが、実は「ソウル」シリーズの中でも最も極悪な難易度となっている。

 特に敵の数が非常に多く、戦略性よりも数の暴力で殺される場面が増えた。特に「数の暴力」+「こちらからの遠距離攻撃は一切届かないけど異様に追尾性の高い遠距離攻撃をバンバン飛ばしてくる」某エリア(アマナの祭壇とか、アマナの祭壇とか、アマナの祭壇など)は、もはや協力者を呼ぼうとも何の意味すらなさず、初見ではほぼ為す術もなく死んでいくだけである。

 またもうひとつの特徴として、オンラインプレイが他のシリーズに比べて特殊な点が挙げられる。協力プレイはもちろん健在なのだが、これまでと違い大きいサインと小さいサインがあり、小さいサインはエリアボスを倒さずとも時間制限で帰還してしまうので注意が必要だ。

 他にも、これまで篝火に触れれば永遠に復活していた雑魚敵だったが、リスポーン回数制限ができてしまい、一定数復活させると以後は無人のエリアとなってしまい、無限ソウル稼ぎはできなくなった。それでも篝火を拠点に復活させていれば、きちんと必要なソウルは稼げるようにはなっているのだが、「リスポーンしなくなるならもったいない」とばかりに遠出して全ての敵を倒そうとして死んでしまい、落としたソウルを回収できないとなった場合は最悪なので、ここも注意したい点だ。

 前作からスタッフが変わったことによって、他にも細かいシステムがかなり変わっており、「ソウル」シリーズの中でも少々異質な作品となっている。元々理不尽の塊のようなゲーム性である「ソウル」シリーズの中でも、更に理不尽極まりない側の作品ではあるが、名作の中の一本であることには違いない。下手なゲームよりも「ダクソ2」をプレイしたほうがよほど面白い、とは言っておきたいところだ。問題は極まりない理不尽に、耐えられるか否かだけである。

 全体的にエリア数も多いし、非常に広い。探索のし甲斐だけで言えば、「ソウル」シリーズ最高レベルだ。そこに更にDLCで3エリアも追加された上に、いずれもDLCとは思えないほど長いエリアとなっている。ギミックやエリアの繋がりも複雑で、「ELDEN RING」のようなオープンワールドでこそないものの探求を楽しみたい人にとっては最善の一本となるだろう。

 なお、ストーリーは、DLCまでをプレイしきってようやく理解できるレベルで難しい。元々フロムゲーのストーリーはプレーヤーの解釈に委ねる部分が大きいが、それでも「ソウル」シリーズ中だけで言えば最もわかりにくい。

 様々な”癖が多いゲーム”であることから、おすすめ度は若干低めの★3となっている。とはいえ、繰り返すが、下手なゲームをやるよりは確実に面白い作品なのは間違いない。ただひとつ、襲い来る極まりない理不尽の塊に対峙する覚悟だけは持っておいていただきたい。

■ 「DARK SOULS III」
□プレイ可能ハード:PS4、Xbox One、PC

□価格:5,940円(税込)(ダウンロード版)

□おすすめ度:★★★★

□ストーリー:闇の世界で、王は“はじまりの火”を手にした。王たちはその力で古龍を駆逐し、世界を繁栄させた。だが、その“はじまりの火”が消え失せようとしていた時、再び闇の世界に戻さぬよう王自身がその火の薪となり、世界を永らえさせた。そして、火が消えかけるたびに新たな王がその身を焚き、世界を延命させていた。後に、彼らは「薪の王」と呼ばれるようになる。やがて時は流れ 再び“はじまりの火”が消えかけ、生死の境界が曖昧になったその時に一人の不死人が朽ち果てた門を潜り、薪の王たちの故郷が流れ着くという「ロスリック」へと向かう。それは新たに火を継ぐ王なのか。

 ストーリーからわかるように、明確に初代「ダクソ」の続編であり、完結作でもある。初代「ダクソ」の中でも「火を継ぐ者」エンドの続きとなっており、恐らく普通にプレイした人の大半がまず最初にたどり着くエンディングとなる。そのため、できれば初代「ダクソ」からプレイしてほしいという意味での★4評価であり、「最初からストーリーとかは気にしていない」という人にとっては★5相当の評価が順当だろう。

 世界は明確に初代「ダクソ」のような雰囲気へと戻り、「アノールロンド」など初代「ダクソ」と同じ名前のエリアがあったり、同名NPCが登場したりする。また、「ストーリーは各プレーヤーの解釈に任せる」スタイルのフロムゲーながらも、一部、初代からのキャラクターの末路が明確にわかる部分もあり、やはりいきなり「ダクソ3」から入ってしまうのは少々もったいないというのが、筆者の見解だ。

 一方、本作からFPでの戦技が取り入れられ、「ELDEN RING」からフロムゲーにやってきた褪せ人には、わかりやすい部分も多い。動作のモーションやスピード感も、「ELDEN RING」に一番近いと言っていいだろう。ボスは非常に硬くなったものの、この感覚も褪せ人からしたら「ELDEN RING」とはそんなに変わらない(むしろ初代「ダクソ」と「ダクソ2」が軟らかい)。

 また、雑魚配置と雑魚敵の強さもこれまで以上にいやらしくなっているが、「ダクソ2」のような”理不尽極まりない数の暴力”というよりも、こちらの盾ガードの上から曲剣でめくってこられるような攻撃が増えていたりといったような、いやらしさだ。距離を取っても遠距離攻撃が飛んできて、近寄ればめくられるというような敵に非常に対処がしにくく、一方で「最悪、ダッシュでひたすら逃げる戦法」は最も取りやすいように感じる。それを良しとするか、不可とするかで、プレイ難易度に大きく幅が出るタイトルだ。

 ただし一部の場所ではやはりそれだけで切り抜けるには厳しい場所もあり、「攻略法さえわかれば対処可能だが、それを見つけるまでが難しい」という初代に近い「ダクソ」シリーズの根底を感じる。もちろん、「とにかく骨太なアクションがやりたい」という人にとっては、いきなり「ダクソ3」にいってもなんら問題はない。

 しかし初代「ダクソ」への思い入れ度によって評価が変わりやすい作品ともいえ、発売当時の思い出補正があればともかく、今になって連続で初代「ダクソ」から「ダクソ3」をプレイした場合、続編の良さを感じる一方で、オリジナリティに欠けるという風にも受け取れてしまうだろう。そういった点からも好き嫌いの差が分かれやすいのだが、アクションのできとしては「ソウル」シリーズ最高傑作と言って良いだろう。

 ……とは言っても、突き詰めていくと実は明らかに一部の武器種が強いという特徴がある。完全に強い武器種に比べると、他の武器種がどうしても見劣りしているのだけは残念だ。ただ、どちらかというと対人寄りの話であり、攻略上はもちろん好きな武器種で充分クリアできるようになっているので、その点は安心してほしい。

■ 「Bloodborne」
□プレイ可能ハード:PS4

□価格:4,389円(税込)(Bloodborne The Old Hunters Edition)

□おすすめ度:★★★★★++

□ストーリー:古都ヤーナムでは、「獣の病」なるものが蔓延。「獣の病」を患った人々はその名の通り”獣憑き”となり、人としての理性を失う。そんな獣憑きを狩るのが”狩人”だ。だが、ヤーナムは「血の医療」と呼ばれる医療の街でもあり、主人公も血の医療を求めてヤーナムへ訪れたひとりだった。そこで血の医療を受けた主人公は、夢に囚われる。――「青ざめた血」を求めよ。狩りを全うするために。

 プレイ可能ハードがPS4のみというのが残念であるが、筆者が今回ダントツで推したいのが「ブラボ」こと「Bloodborne」である。「デモソ」「ダクソ」は中世ヨーロッパファンタジー世界が中心だったのに対して、「ブラボ」は19世紀の大英帝国のようなスチームパンクをモチーフにした世界観となっている。そのため装備も鎧ではなく、外套などをモチーフにしたものが多い。

 ハードがPS3からPS4になって初めてのフロムゲーだったこともあり、グラフィックスがダントツに美しい。もちろん「ELDEN RING」や後続の「ダクソ3」と比べられては困るが、「それでもいまだに『ブラボ』の世界が良い」と、「ブラボ」をやり続けているファンも多いほどだ。もちろん「ブラボ」のほうが良い理由は人によって様々だが、世界観やアクションのスピード感が、他のフロムゲーとは一線を画しているためであるのは間違いない。

 「ELDEN RING」や「ソウル」シリーズと大きく違うのは、装備重量の概念がない点と、「ダメージは受けて当然」のゲーム性にある。更に言うなら、いわゆるビルドも「魔術」と「信仰」は実質ないものだと思って良い(それに代わる別のビルドはあるのだが、「ソウル」シリーズに登場するような魔術ビルド、アンバサビルド的なものはない)。

 「ソウル」シリーズなどのアクションを「重め」と表現するならば、「ブラボ」のアクションは全体的に非常に「軽い」。その反面、敵(特にボス)の動きも軽めの傾向があり、「ELDEN RING」に慣れているとアクションのスピード感では少々戸惑うかもしれないが、スピード感は慣れの問題なのでしばらくプレイしていればすぐに馴染むはずだ。

 スピード勝負なだけに、ガードをして待ち構えるような受け身型のバトルよりも、とにかくまずは自分から斬ってかかるような攻撃性の高いバトルとなっている。その分、敵の大群が待ち受けている場面も多く、これを「難易度が高い」と評する声もあるが、スピードで敵を交わしたりリーチの長い武器で一気に数体を殴り殺せるため、「ちょっとくらい雑に戦ってもどうにかなるバトル」とも言い変えられる。

 本作ではHP回復アイテム「輸血液」をデフォルトで20個まで所持できる他、道中でも輸血液をガンガン拾うことが可能。つまり、ダメージは受けるのが大前提で、常に輸血液をパリンパリン割りながら進んでいくこととなる。

 また、本作では”血”が非常に重要で、ダメージを受けると「仮ダメージ」のようにHPゲージが減るものの、本ダメージとして確定する前に敵を攻撃し返り血を浴び続ければ、「リゲイン」……仮ダメージだったHPゲージがどんどん回復して、ダメージを大幅に少なくすることができる。

 更に本作の特徴は「仕掛け武器」。同じ武器でも片手持ち時と両手持ち時で全然違う武器や動きになることが多いため、片手持ちと両手持ちを常に使い分けていく必要がある。武器の数こそ「ELDEN RING」とは比べ物にならないほど少ないのだが、その分各武器に個性的なものが多く、「回転ノコギリ」といったような武器もある。

 ただし、全体的なボリュームとしては短く、DLCエリアを含めてようやく他の「ソウル」シリーズと同程度のボリュームとなるので、最初からDLC「The Old Hunters」エリア込みでプレイしてほしいところだ。

 一方で、ボス敵が露骨に硬くなりはじめたのは、実際は「ダクソ3」よりもひとつ前の、この「ブラボ」から。そのため、ボスはいずれもやり応えのあるバトルが楽しめる。特に数々のプレーヤーを駆逐してきた最序盤のボス「ガスコイン神父」は、「ブラボ」の最大の壁とも言える。

 ちなみに初代「ダクソ」の人間性のようなものにあたるのが「啓蒙」。啓蒙は死亡しても失うことはないが、啓蒙が高くなりすぎると敵の攻撃パターンが変わったり、敵の配置が変わったり、時には”見えないはずのもの”が見えてしまうことも……。

 ストーリーはフロムゲーの中でも、かなり難解。あちこちに様々なフレーバーテキストは散りばめられているものの、最後までプレイした時に納得の意味で「なるほど」と手を打つのではなく、「なるほど、わからん」と首をかしげる可能性のほうが遥かに高い。だからこそ、考察が好きな人にとっては最もプレイし甲斐のある作品だ。

 スチームパンクやゴシックホラーが好きならば、本作をプレイして損をすることは絶対にない、と断言したい。

■ 「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼」
□プレイ可能ハード:PS4、Xbox One、PC

□8,360円(税込)(ダウンロード版)

□おすすめ度:★★★★★+

□ストーリー:戦国時代末期の日本が舞台。「剣聖」葦名一心によって栄えた葦名の国は、時代の流れとともに存亡の危機に。一心は病に伏し、そこに強大な内府軍が押し寄せる。一心の孫である葦名弦一郎は、滅亡から逃れようと、不死の力「竜胤(りゅういん)」を手にするべく、「竜胤の御子」九郎を幽閉。九郎の忍びである「狼」は、とある出来事によって引き離された主・九郎の在所を知らされ、忍びの掟に従い、狼は九郎のために立ち上がる。

 数々のブームを引き起こした「SEKIRO」の最大の特徴は、舞台が日本の戦国時代であることだけではなく、完全オフラインプレイのみという点だ。これまでに紹介してきた5作品はいずれもオンラインプレイに対応しており、「最悪クリアできなければ協力プレイをすれば良い」作品だったが、本作は“他人の力を一切借りず、自分の手でクリアするしかクリア手段がない”。

 他のシリーズはどんなに「ソロでしかプレイしていない」と言ってもその証明のしようがないが、「SEKIRO」をクリアできれば真の高難易度アクションゲームの猛者だと言い切れるわけだ。

 そのステータスのためにも「SEKIRO」をクリアしたいところなのだが、システムからボタン配置まで歴代フロムゲーとは全く違うといっても差し支えないため(幸いR1ボタンで攻撃などの点は変わっていないのだが、他のボタンはかなり変わっている)、まずは「SEKIRO」のシステムに慣れるだけでも精一杯となるだろう。

 とはいえ、「SEKIRO」では様々な忍具を使いこなして敵と渡り合う点で、「ELDEN RING」に近いゲーム性がある(ただし遺灰的なアイテムはない)。

 基本はあくまで相手の動きをよく見て、雑魚一体ですら決して侮らず、敵の攻撃を弾き、受け流し、地道に相手のHPを削っていくという、ガチンコ対決である。そのガチンコ対決は、そこらへんで扉を守る中ボスレベルの敵が相手でも変わらない。なお、中ボスの数は非常に多く、中ボス、ボスをあわせると、恐らくフロムゲーの中でも最大に近い数となるだろう。

 そんな地道な戦いに一石を投じるシステムが「忍殺」。特定の条件を満たした敵に使用できる必殺攻撃で、主に何らかの手段で敵に発見されないまま接近した時に、一撃で敵を屠ることができる。また、ボスなどの場合多くは「気づかれないまま忍殺する」ことはほぼ不可能なのだが(一部の特定のボスでのみ使用可能なこともある)、敵の体幹(スタミナのようなもの)かHPを削り切った直後に忍殺が可能となっている。

 その忍殺だが、基本は「HPゲージ1本分を削る」攻撃であり、中ボスは大抵2本以上のHPゲージを持っているため、1回の忍殺では倒せない。また、ボスの場合忍殺でゲージを削ることも可能だが、それとは別に必ずもう一度忍殺でトドメを刺す必要がある。

 つまり、いかに忍殺を上手く使うかが、本作の重要な点となるのだ。

 また更に重要なのが前述の「体幹」である。体幹はプレーヤー、敵の双方にあり、体幹ゲージが削られ斬ると、いずれも大きな隙を見せることとなる(敵の場合、体幹ゲージが削られると、こちらの忍殺が入る)。この体幹だが、主に敵の攻撃を弾く(パリィ)ことによって減らすことができる。逆にプレーヤーの攻撃を弾かれれば、狼(主人公)の体幹が減るのだと思ってくれれば良い。つまりは、お互いがお互いの攻撃をいかに弾けるかという読みあいのゲームであり、これが”ガチンコ対決”なのである。

 ちなみに「SEKIRO」は発売前からその世界観での前評判が非常に高く、フロムゲーの過酷さを知りながら買ったプレーヤーも多くいたのだが、最序盤の中ボスに勝てずにプレイを諦めていったプレーヤー数は、筆者の体感的に8割程度も居た。

 一方で、あまりの過酷さはもちろんのこと、そして最近では一般的になってきた実況配信やRTAイベントなどでもよく取り上げられるタイトルとなり、攻略への理解やプレーヤースキルの上昇により、今ではクリア率も随分と上がってきたように感じられる。

 だが、繰り返すがこれは“何があっても折れない心を持って、自分の手で「SEKIRO」をクリアしてみせたことに自信を持ちたい人”向けのタイトルだと、筆者は感じている。万人には勧めないが、ゲームとしては最高の達成感を味わえる。

 ちなみに参考までに、筆者が当時最も詰まったのは、ゲームの中盤で対峙することになる葦名弦一郎戦。日付にして約3日間、時間に換算して恐らく30時間以上ほど詰まったボスである(なお、二周目以降のプレイでは全て初戦で倒せた。これが経験か……)。

 このように、「それでもこのゲームに食らいついてやる」くらいの気概はあった方がいい。おそらく、「ELDEN RING」でそこそこ苦戦した人であれば、どこかしらで筆者と同じような目に合うだろう(ボスとは相性の問題が大きいので、得意なボス、苦手なボスはプレーヤーによって大きく異なる)。

 なお、戦国時代が舞台ということで荒廃した風景が多いものの、幻想的な風景のエリアや、和風のBGM、そしてフロムゲーにしては非常にわかりやすいストーリーと、「SEKIRO」ならではの良い部分も非常に多い。ぜひとも、この頂に挑んでほしい。

 以上、筆者の主観的なオススメレベルではあるが、「ELDEN RING」の次に何をやるか迷っている人の参考になれば幸いだ。各ストアでは定期的にセールが開催されており、今回紹介したタイトルが対象になることもある。そういったチャンスも狙いつつ、ぜひフロムゲーの世界を堪能していただきたい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.

GAME Watch,アサミリナ

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