リーク情報を扱う人物が、「SILENT HILL」シリーズの新作のものとされる4枚の画像を公開した。その直後に”著作権者”によって画像が削除されたことから、多くのファンが本物だったのではないかと考えている。
TwitterユーザーのDusk Golemが画像を投稿すると、アカウントがロックされ画像が削除された。その後Dusk GolemはResetEraに対し、「SILENT HILL」を所有するKONAMIから著作権侵害の申し立てがあったと明かしている。
IGNでは、この削除された画像が確認できた。廃墟や不気味な廊下などのゾッとする環境や、顔の皮が剥がれその下の紙切れが見えているキャラクターモデルの画像が投稿されていた。
(1/2) Silent Hill leak. There’s a lot I’m not sharing for now. This is from a relatively new source for me, but I have been given more than enough proof to believe them. I also will mention the names “Anita & Maya”, “SMS Messages”, & this is not the only SH game in dev. The shots pic.twitter.com/t5MWzNxfFS
— AestheticGamer aka Dusk Golem (@AestheticGamer1) May 13, 2022
Dusk Golemはこれまで、特に「バイオハザード」シリーズに関して正確な情報をリークしており、今回の画像が本物かどうかについては「信じるに足る証拠が十二分にある」と主張している。
「”アニタとマヤ”と”SMSメッセージ”という名称も挙げておくよ。それと、開発中の『SILENT HILL』作品はこれだけじゃない。皆疑うだろうけど、これが本物だって示す個人的な証拠はたくさんある」
「SILENT HILL」のリブート版は2021年2月に新作が開発中だと報じられ、10月にも噂されていた。また、2022年3月にはKONAMIが商標を更新したと伝えられた。
「SILENT HILL」シリーズは、2014年に『P.T.』が配信された以外は2012年から休眠状態だ。『P.T.』は、小島秀夫とギレルモ・デル・トロが手がける新作『Silent Hills』のティーザーデモとして配信されたが、数カ月後に『Silent Hills』の開発が中止となりPlayStation Storeから削除された。
「SILENT HILL」シリーズは、1999年のオリジナル版(IGNのレビューではAMAZING)から始まり、2012年の『Silent Hill: Downpour』(IGNのレビューではBAD)まで8本のメインライン作品が存在する。
KONAMIは「SILENT HILL」の商標を更新したものの、ほかの分野ではあまり成功していない。2月には、単にKONAMIを煽るために「SilentHill.com」を購入した人物が現れたと伝えられていた。現在、「SilentHill.com」は、『SILENT HILL2』と『SILENT HILL3』のアートディレクターである伊藤暢達が実際に呟いた「三角頭をデザインしなければよかった」というツイートが表示されるのみとなっている。
著者: “Ryan_Dinsdale — [source_domain] ”